美容液の正しい使い方

「美容液って何の意味があるの?」 「本当に必要あるの?」 など疑問に思ってはいませんか?
美容液は、きちんと目的を持って使うことで、その役割を実感しやすいと言われています。
今回は、美容液についてや 自分の肌をもっと輝かせてくれる美容液の選び方・使い方などをご紹介します。
美容液とは
美容液とは一般的に、保湿や美白などの美容成分を多く配合した スキンケアアイテムを指すことが多いです。
顔全体はもちろん、気になる部分に集中的に使用するなど、普段のスキンケアアイテムに加えることで肌の悩みに合わせたお手入れができ、スキンケアの満足感を得られるとされています。
しかし、美容液に配合される美容成分の量等に決まりがあるわけではないため、テクスチャーや配合成分はメーカーによってさまざまです。
自身のテクスチャーの好みや肌の状態に合わせて選ぶと良いでしょう。
美容液の役割
美容液は、美容成分を肌の角質層まで届けるという役割があると考えられています。
つまり 「乾燥による小じわを目立たなくしたい」「肌の乾燥を防ぎたい」「日焼けによるシミを防ぎたい」 など、明確な目的がある場合は美容液の使用がおすすめです。
一般的に、美容液には何歳から使うべきというような使用に関する定義はないとされています。
肌の乾燥が気になる場合や、早いうちからエイジングケアをしたいという場合は、男女問わず20代から積極的に美容液を取り入れてみてください。
人それぞれ肌タイプや肌悩み、化粧品にかけられる予算は異なります。
自分の肌状態や生活環境に応じて、上手に美容液を活用していきましょう。
美容液をつける順番
美容液は、通常、化粧水等で肌を整えた後 油分を含む基礎化粧品(乳液・クリームなど)を使用する前に塗布します。
基礎化粧品アイテムの役割を一連のステップで見てみましょう。
◾️クレンジング:メイクを落とす
◾️洗顔:肌の汚れ・洗い残したメイク汚れを落とす
◾️化粧水:肌に水分を与え、整える
◾️美容液:肌に必要な栄養を角質層まで届ける
◾️乳液・クリーム:肌に油分を補い、なめらかにする
商品によっては化粧水の前に使用するタイプもありますので、必ずパッケージで使用手順を確認しましょう。
美容液という言葉の定義が特に決まっているわけではないので、メーカーにより美容成分の配合濃度はさまざまです。
自分自身できちんと配合量を確認・判断する必要があります。
魅力を引き出す美容液の使い方
せっかく美容液を手に入れたのに、その美容液の魅力をしっかりと活かさなければもったいないですよね。
美容液を使うポイントをお伝えします。
化粧水をしっかりなじませてからつける
化粧水をつけたらすぐに美容液をつけるのではなく、顔全体を両手で包み込むようにハンドプレスをしてからつけましょう。
きちんと化粧水がなじんでいると、美容液もより角質層に浸透しやすくなると言われています。
美容液は適量を使う
もったいないからといって、美容液の量を少なくすることはやめましょう。
商品やメーカーによっても美容液の使用目安量は異なるため 使う前に必ずパッケージで適量を確認するようにしましょう。
気になる箇所には重ねづけする
目元や口元などの乾燥しやすいと言われている箇所は、美容液を重ねづけすることをおすすめします。
ハンドプレスをしたときに自分の肌を確認しながら、季節や肌の状態に応じて美容液の量を調整してみてください。
最後に
美容液を選ぶこの機会に、今自分の肌がいちばん求めていることを再確認してみましょう。
美容液をはじめとするスキンケア商品は、それぞれが何の役割を持っているかをきちんと理解してから使うことで、魅力を実感しやすくなると言われています。
美容液を賢く使って、すこやかでうるおった肌を目指していきましょう!
-
前の記事
ムダ毛を薄くしやすい食べ物 2019.11.30
-
次の記事
乾燥肌の原因 2019.12.07