今話題のスーパーフード、モリンガとは？

今回はあまり耳慣れない「モリンガ」という植物のお茶について紹介いたします。

かのクレオパトラがモリンガから抽出したオイルを肌に塗り、モリンガの葉のお茶を飲んで美貌を保っていたという話もあるそう。

2千年以上前から飲まれている「奇跡の木」と呼ばれるスーパーフード、モリンガの豊富な栄養成分とはどのようなものだろうか。

カロテンは人参の2倍!?栄養素を豊富に含むモリンガ

モリンガは、日本では西洋ワサビノキと呼ばれ、沖縄地方でのみ生産されている。

元々はインドやヒマラヤ山脈の南麓など広く熱帯・亜熱帯地域に生息している植物です。

日本では葉の部分の食用や種子から抽出したオイルの活用が主だが茎や種子など全てを食べる地域も多いそうです。

また、モリンガの葉にはβカロテンが人参の約2倍カルシウムが牛乳の約7倍も含まれているなど栄養価が高い。

ビタミン・ミネラルや植物性タンパク質も豊富で 90種類以上の栄養素を含むといわれています。

西アフリカでは全ての部位を食べられる多年生植物として、幼児や授乳中の母親の栄養失調対策のためにモリンガが用いられているほど栄養面で信頼されています。

気になるモリンガの味だが、葉自体はヨモギの味に近いです。

お茶にすると麦茶やコーン茶の味わいに近く日本人にも特に好みが分かれることなくすんなり受け入れられると思います。

日本では、モリンガの多くがティーバックや粉末として販売されています。

ティーバックはそのままお茶として、粉末はお湯やヨーグルト、スムージーに混ぜたり、ホットケーキミックスに混ぜて焼いたりと何にでも活用できますね。

1日に摂取する目安はティースプーン1杯（3g）程度で十分なので負担なく続けられそうなのも魅力です。

外食続きで栄養が偏りがちと感じている人に特にオススメです。

不足しがちな栄養素を補うために、試してみては、いかがでしょうか？