ホットヨガとは?

ホットヨガとは?

ホットヨガは、室温38度、湿度65%程度の蒸し暑い部屋で行なうヨガです。

ハタヨガの一流派であるホットヨガは、老廃物を主に含む汗を流すことで新陳代謝を促進します。

このため、お肌がすべすべになるという優れた効果をもたらすのもホットヨガの一つの特徴です。

ホットヨガは、体に無理なく、ヨガを行うことができ安全に汗をかきますので、毛穴から汚れも吐き出されて、硬く縮こまっていた関節や筋肉の柔軟性も高められます。

ホットヨガのように蒸し暑い部屋で行なうことが体にとって過激なハタヨガのポーズをとっても、危険ではないのです。

ホットヨガによる水分の入れ替えを促進して新陳代謝を高め、老廃物の排出を促します。

ホットヨガはこのような効果をもった美容法と考えると分かりやすいでしょう。

BikramChoudhury(ビクラムチョードリー)氏は申し分なく、ホットヨガの生みの親です。

ですので、ホットヨガはビグラムヨガとも呼ばれています。

ビクラムチョードリー氏は1973年2月に新宿のヨガスタジオでヨガを教えていました。

冬でしたので、スタジオは寒く、とてもインドのような環境ではありませんでした。

そこで通う人たちがストーブでヨガスタジオを暖かくしたところ体が暖かくなり、関節や筋肉がやわらかくなったために、ヨガをすることの効果が上がったのでした。

これには、ヨガのポーズをとるのに、筋肉や関節の 痛みもなくなったと、皆大喜びでした。

室内を暑くしてヨガを行なう、これがホットヨガの原型となったのでした。

ピグラムチヌードリー氏が発案したホットヨガはハタヨガのポーズを厳選して構成されています。

その後、ハリウッド女優達にヨガスタジオ旋風を巻き起こした張本人ビクラムチョードリー氏がホットヨガを、ロサンゼルスに広めていきそれがセレブ、スポーツ選手へと広がりました。

ニューヨークなど都市部においても、ホットヨガは、ここ数年で老若男女を問わず大人気で、すでに定着しつつあります。

今ではセレブでは、ホットヨガかピラティスかと呼ばれて、人気があります。

さらに、どこでもあるヨガとしてホットヨガは人気を得てさらに広まっていきました。

日本でもその間にアメリカの本来のホットヨガ教室が普及してきました。

さらに、世界中に1500所以上のヨガスタジオを普及させたのもビクラムチョードリー氏です。

ビクラムチョードリー氏はコロンビア大学、NASAやUCLAとの共同研究で医学的見地からもヨガを分析しています。

ホットヨガでは26種類のポーズを取り入れて、 同時に呼吸をして行ないますので、有酸素運動になります。

ホットヨガでは新陳代謝を促進します。

このため、ホットヨガをやると脂肪が燃焼しやすく、ダイエット効果も高いのも大きなメリットです。

ホットヨガをやって汗をかくことよって、毛穴につまったよごれや老廃物などの無駄なものが排出されます。

これがホットヨガのデトックス効果です。

また、高脂血症になりやすい食生活をしている現代人は血管が滞りやすく、血行が悪くなりがちです。

ホットヨガを行なうと冷え性改善効果も良く、冷えがちの現代人にもってこいの美容法です。

さらに、ヨガによる歪みの矯正改善効果も期待できます。

呼吸法などを通した瞑想により、ストレスの多い現代人にとって、不安定になりそうな心に平安をもたらします。

ホットヨガの蒸し暑い部屋で体の硬い場合は 無理さえしなければ比較的安心して、ホットヨガに取り組めます。